
H24.9.11
群馬県館林にある正田醤油㈱へ工場見学に行ってきました。
雷神堂の特製醤油である『再仕込み醤油』はこちらの工場で製造されてます。
醤油にもいろいろな種類がありますが、この『再仕込み醤油』の説明をしたいと思います。
まず醤油作りの主原料は多くの方がご存知のとおり大豆・小麦・塩(水)です。
大豆は蒸して、小麦は炒って砕き、これに種麹を加え混ぜ合わせて『麹』を作ります。
さらに食塩水を加えて仕込んだものを『もろみ』と言います。
温度管理して醗酵を促し、約6ヶ月間熟成させます。
そして経過したものが絞り出され、これを『なま醤油』と言います。
加熱処理・ろ過された後に検査をします。合格したものが充填・梱包され出荷となります。
これが一般に市販されて普段みなさんが使用されているものになります。
『再仕込み醤油』の場合、前記述の中にある材料を投入して『麹』を作るまでは同じです。
これに『なま醤油』を加えます。(通常は食塩水を加えます。)
つまり一度、仕込んで約6ヶ月間熟成させたものを再度、投入するところから『再仕込み醤油』と言います。
これにより、さらに深みが増して濃厚な味わいとなります。
と、これ以上は企業秘密になるので語れませんが…
雷神堂では老舗『正田醤油』に直接、特別注文で配分・ブレンドなどの指示をお願いしています。
ですから市販もされていませんし、絶対にまねが出来ないという訳です。
川崎大師雷神堂HP
http://daishi-raijindou.jimdo.com/
posted by 雷爺 at 14:17| 神奈川 ☁|
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